動物性食品

終末の時代には、人はそれぞれの気づきの程度(カルマの内容)に見合ったカタストロフィーを体験していくことになるが、わが国の神道系の予言によれば、気づきを深めることによって大難を小難に変えることもできるという。しかし、最終的には、人類は新しい時代に必要な気づきを得た人(光の子)とそうでない人(獣)に分かれ、「神の国」や「ミロクの世」と呼ばれている新しい世界に再生(次元上昇)できるのは「光の子」に限られるという。

現時点では、まだ圧倒的多数の人はそのボーダーラインにいると考えられるので、今後の生き方、心の持ち方が非常に大切になってくる。カタストロフィーが始まると、その気づきを得るタイミングを失ってしまう可能性が高いので、これからの数年間は特に重要である。

その中で、「光の子になるためには、何を食べるかということも非常に大切な意味を持つ」ということを述べています。

『脱牛肉文明への挑戦』(ダイヤモンド社)という本の中で、著者のジェレミー・リフキンは、肉食文化がアメリカを病人の国、犯罪者の国、畜生の国にしたと厳しく指摘しています。日本がいま猛然とそのあとを追随しているのです。

今日、世界の穀物収穫量の約三分の一はウシその他の家畜の飼料に使われており、その一方で、10億人もの人々が慢性的な栄養不良に苦しんでいるのです。逆に、先進国では、多くの人が穀物で飼育された家畜の肉の食べ過ぎによる病気が原因で死亡しています。世界中に広がった牛肉食の習慣は、このように、環境、経済、人間に途方もない弊害をもたらして、地球とその住人の将来の幸福に対する最大の脅威の一つになっているのです。

食料が十分に手に入らない事態になったときに、天変地異以上に恐ろしい事態が起こるかもしれません。限られた食料をめぐっての人と人との奪い合い、場合によっては暴力による略奪などの動きです。

肉食を好む人はどうしても波長が獣と同じレベルになりますから、自分の命を守ろうとする本能が人一倍強く、極限のときにその姿をあらわにすることでしょう。

次のような人は「光の子」になれない可能性が高いと思われます。
① 「人生は一回限りだから、好きなことをやって、楽しんで死ななきゃ損」という考え方で生きている人。
② 霊界や異次元などの神秘な世界の存在を認めず、科学ですべてが解決・解釈できると考えている人。
(そういう人は死後の世界を信じることができないので、死ぬことを非常に恐れる)
③ お金や権力、名誉などに対する執着心が強い人。
④ 何事に対しても感謝の気持ちが少なく、いつも不平不満を口にし、他人や世の中の悪口ばかり言っている人。
⑤ 自分の健康状態を異常に気にし、すぐに病院や薬を頼りにする人。
⑥ 習慣的に肉食をしている人も波動が大変粗くなっていますので、新しい次元の世界に行くことはむずかしい。

「感謝をして食べれば、悪い波動も消える」という人もいますが、それは食べることを前提とした身勝手な理屈です。食べられる側の立場を全く考慮に入れていない考え方と言うべきでしょう。

気づきのない人は、人類のカルマをそのまま払わされることになってしまいます。つまり、大天変地異に遭遇するという形で、牛や豚たちと同じような恐怖を味わうことになるのです。

それを避けるためにも、自分の家で飼っているペットを愛するのと同じ気持ちで、食料となってくれている牛や豚の命に対して、哀れみとお詫びと感謝の気持ちを持つことが必要です。

また、牛や豚などのように人間の食料として利用されている動物以外に、医学や科学の研究のためにその命を提供させられているモルモットなどの小さな生き物に対しても、同じような気持ちをもたなくてはならないと思います。かのガンジーは、「実験動物を残酷な形で取り扱っていることが人類最大の罪である」とまで言っています。

食べる量をコントロールすることによって、人間に懸かっている霊を改心させることができると述べられています。

牛の食べ物を食べていると牛のような波動になるので、獣の側に引き寄せられることになるぞと警告しているのです。しかも、このことは「世界中に知らせてやれよ」というほど重要な問題だということです。

健康面から見た肉食の問題点

『幕末名医の食養学』沼田勇・著光文社

肉食後、体内はどうなるか

仏教伝来後、肉食の習慣を断ってきた日本人が、何万年も肉食をつづけてきた欧米人なみの食生活に軽々しく切り替えてよいはずがありません。前にも記したように、モンゴリアンが肉食のイヌイットになるには1~2万年の年月と厳しい淘汰が必要だったのです。

私たちが動物性食品を摂取すると、腸内菌はあの鼻持ちならぬ悪臭を発する化学変化を起こし、肝臓はそれを解毒するための働きを求められます。その肝臓に障害があれば、もちろん解毒できなくなり、その結果、アンモニア血症や肝性脳症、肝性昏睡などを引き起こします。寿命や老化に腸内菌が深くかかわっていることは明らかです。

肉食後の糞便のインドール(不快臭)は、菜食の場合の10倍になるといわれます。たとえ必須アミノ酸から成る優れた蛋白質でも、過剰に摂りこまれた分は排泄されるか、さもなければ肝臓に負担をかけるアンモニアの原料になります。しかもそのアンモニアは肝臓で尿素になり、これを排泄するにはたくさんの水を使わなければならず、排泄が不十分だと尿素から尿酸がつくられ、これが結晶状のまま関節周辺の軟組織に蓄積されて、あの激痛を伴う痛風を引き起こすのです。

肉を食べると当然、肉に含まれている燐酸や硫酸が血液を酸性にするので、これを中和させるために歯や骨のカルシウムを溶かすことになります。肉食の欧米人に骨粗しょう症や骨の多孔症、骨のわん曲が多いのはそのせいなのです。

日本では台風も含めて多量の雨が降り、夏には太陽が照りつけるため、牧畜に向かない繊維の硬い植物が繁茂しています。この気候風土が日本人を、米や雑穀、野菜などをつくられる農耕民族にしたのです。牛1頭を飼うには1ヘクタールの牧草を必要としますが、その1ヘクタールから穫れる米は80俵ほどで、30人ほどの人間を養うことができます。つまり日本は、その労力さえ惜しまなければ、牧畜よりはるかに効率のよい食糧(米)をつくる条件を備えているのです。

日本の長寿村といわれた山梨県の棡(ゆずり)原村の長寿者も、肉や牛乳などはほとんど食べなくても、なんら困ることなく重労働をこなしてきた人たちです。

戒律によって「肉を食べない」という人たちが世界にはたくさんいます。しかし、それらの人たちに特別に貧血が多いとか、がりがりにやせて力仕事もできない、などという話も聞いたことがありません。

『肉食が地球を滅ぼす』中村三郎・著ふたばらいふ新書
肉はたしかにうまい。そのうま味が、まず好まれるのだろう。肉がうまいのは、そこに脂肪が含まれているからだ。

脂肪は、植物性と動物性に分けられる。植物性には、必須脂肪酸であるリノール酸が多く含まれ、体内のコレステロールを下げる働きを持つ。動物性には飽和脂肪酸が多く、コレステロールを体内に蓄積しやすい。

動物性脂肪を摂りすぎると、コレステロールの蓄積によって動脈硬化性疾患を引き起こし、心疾患や高血圧症、糖尿病、脳血管障害などの生活習慣病にかかることが、すでに指摘されている。アメリカ公衆衛生局の報告によると、アメリカ国内の病気による死亡者の70パーセントが動物性脂肪の過剰摂取が要因と思われる生活習慣病で死亡しているという。

ガンの発生は、もちろん脂肪の摂りすぎも関係しているが、動物性タンパク質も、また大きな要因となっている。タンパク質が体内に多くなると、トリプトファンという必須アミノ酸が腸内の細菌によって分解され、発ガン物質あるいはこれを生成する物質が促進されるからだという。

近年、アメリカでは肥満や生活習慣病を防ぐために、脂肪の少ない赤身の肉を食べる女性が多い。しかし、赤身の牛肉を毎日食べている女性は、肉を全く食べないか食べても少量の女性に比べ、大腸ガンにかかる確率が2.5倍も高かった。動物性タンパク質とガンの関連性を調べた調査では乳ガンの発生率も多かったという。また、肉の中に含まれる多量の鉄分も発ガンを促進するといわれる。

日本でも、肉食の増加にともなって生活習慣病が確実に増えてきており、ガンの発生も多くなっている。それまで日本人にはほとんど見られなかった大腸ガン、乳ガン、前立腺ガンなど、食肉消費国の欧米に多いガンが顕著な増加をしている。たとえば、大腸ガンによる死亡率は、まだ肉食の習慣がなかった1944年には、10万人にわずか2人だった。当時、アメリカでは10万人に16人と日本の8倍におよんでいた。その後、日本での大腸ガンによる死亡は68年に4人、88年には12人にのぼり、そして2000年には30人と、50年でほぼ15倍に増えているのである。

アメリカやイギリスなど食肉消費国40カ国を対象に、統計調査が行なわれたことがある。その結果、肉食による脂肪とタンパク質の摂取は、いずれの国でも動脈硬化にともなう心臓疾患、大腸ガン、乳ガン、子宮ガンなどと強い相関関係があることが示された。そして、とくにガンにおいて、米、大豆、トウモロコシなどの穀物は、その発生を抑制する働きを持つことも明らかになったという。

子供に動物性食品偏重の栄養知識を植えつけてしまうことだ。学校という教育環境の中で出される食事だから、頭から肉や卵、乳製品が健康に最も大事な栄養源だと信じ込んでしまう。その栄養観が家庭に持ち込まれ、つねに動物性食品がメインの食事を摂るようになる。次第にコレステロールなどの有害物質が蓄積されていき、高血圧や動脈硬化を引き起こしていく。

食生活の欧米化が推奨され、動物性食品を多く摂るようになって、日本人はさまざまな疾患に悩まされることになったわけだが、一方で、今、アメリカでは皮肉な現象が起こっている。日本の伝統食ブームである。

「マクガバンレポート」とは
わが国(アメリカ)で心臓病やガンなどの慢性病にかかる人が増えつづけているのは、食生活に問題があったからだ。いまこそ肉食中心の間違った食事をやめて、未精製の穀物や野菜、海藻などを中心とした食生活に改めるよう勧告する。
もっとも理想的な食事は、日本の伝統的な(元禄時代以前の)食生活である。つまり、精白されない穀物、季節の野菜、海藻、小魚などを中心とした食生活にすることである。

ところが、このマクガバンレポートは、当時の畜産業界などから猛反発され、政治家への圧力がかけられて、やがて一般国民の話題に上らないように情報操作されていくのです。
アメリカには、肉をどんどん食べてもらわないと困る強大な政治勢力があるからです。そしてその裏には、世界の穀物市場を完全に支配している企業群があるのですが‥‥。

日月神示の中に、つぎのような一節があります。
日に日に厳しくなりて来ると申してありた事始まっているのであるぞ。まだまだ激しくなって、どうしたらよいか判らなくなり、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ、頼る処も着るものも住む家も食う物もなくなる世が迫って来るのだぞ。

つまり、わが国の胃袋は穀物メジャーの手に握られているといってもよいのです。アメリカにおける大豆の不作が引き金となって、1973年には豆腐の値段が3倍に跳ね上がり、それがきっかけとなって、スーパーの店内からトイレットペーパーなどの生活必需品が消えるという買い占め騒ぎが起こりました。

小麦とトウモロコシは、気温が2度上がると収穫量は3分の1に落ちるという。
日本は穀物輸入の大部分をアメリカに頼っており、トウモロコシの99パーセントはアメリカからの輸入である。

トウモロコシが供給されないということは、輸入トウモロコシを飼料にしている日本の畜産業が崩壊することである。それは同時に食肉の輸入もストップすることでもある、という覚悟をしておかなれければならない。異常気象が日常化した状況からいって、こうした危機に明日にでも直面する可能性は十分に考えられる。

あなたがペットとして犬を飼っていると考えてみてください。毎日、餌を与え、頭をなで、毛並みをそろえてやっている犬を、あなたは食べることができますか。食糧危機で、あなた自身が何も食べるものがなくなったとき、そのペットを殺して食べるでしょうか。ほとんどの人は食べないと思いますし、まして殺してまで食べるという人はいないでしょう。

現在の畜産業の中で、最初から食料として育てられている牛たちの置かれている状況は目も当てられないほど悲惨なものなのです。需要(食べる人)が多いので、大量生産しなければならず、またできるだけ飼育コストを切り下げ、利益を最大にすることが目的となっているからです。

屠殺のビデオを見た時、想像をはるかに越える過酷な動物の短い一生に愕然としました。牛は生きたまま、逆さにされ喉を切られ、血を抜かれそれでも意識はあり、もがき苦しむのです。畜産動物に限らず、実験、毛皮、販売などにより動物たちを無益に殺している実情を多くの方に知って頂ければと願っています。

『脱牛肉文明への挑戦』ジェレミー・リフキン・著ダイヤモンド社
ウシは一列縦隊で解体場に入っていく。入るそばから彼らは空気銃で撃たれる。膝を折って崩れ落ちると、作業員がすばやく後ろ足のひづめにチェーンを留め付ける。プラットホームから機械でウシの体が引き上げられ、逆さに吊るされる。作業員たちが長いナイフでウシの喉を裂き、1~2秒間喉頭に深く刃を差し込み、それからすばやくナイフを引き抜く。この過程で頸静脈と頸動脈が切断される。

終末には私たちの潜在意識に畳み込まれているカルマがすべて表面化するのです。すでに、異次元との壁が薄くなっている関係で、そのカルマがどんどん表面化しつつあるのを感じます。それは、人それぞれのカルマもあれば、日本という国のカルマ、あるいは人類全体で作っているカルマもあります。さしずめ頻発する地震や洪水などの天変地異は、人類のカルマが形をとっている姿ということがいえるでしょう。

肉食のもつ粗い波動の影響で、人はますますイライラを募らせ、攻撃的になり、それが犯罪に結びついているのは間違いないと思っています。肉食と波動の関係は、「魂の進化の視点」のところで中矢伸一さんの『日月神示・神一厘のシナリオ』の中から参考になる内容を紹介していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

肉を食べると波動が粗くなり、異次元の低級霊の干渉を受けやすくなる。

獣的心情になる人間には、高級神霊は憑かることはできないため、終末には低級霊やサタンの手先の餌食となる恐れがあるということです。肉食を続けていると、その共食いの誘惑に負けやすくなり、同時に高級神霊の手助けができない波動になってしまうという点が問題なのです。

また南米では、牧草地にするためアマゾン流域の熱帯性雨林が焼き払われる。100グラムのハンバーガーひとつのために、5平方メートルの森林が破壊され、植物、昆虫、鳥、哺乳類など重さにして合わせて75キロもの生物が犠牲になっているという。
この他、ウシが排泄するメタンガスによる地球の温暖化、ウシが踏み固める大地の砂漠化など、ウシ関連の環境問題は限りない。

過放牧とは、放牧地で牧草の生産量が家畜による消費量に追いつけない状態をいう。過放牧になると、つねにエサ不足の牛たちは食欲を満たすために、あちこちの草地の牧草を食い荒らし、草の根まではぎ取ってしまう。すると地層がむき出しになって、土壌基盤が脆弱化し、風や雨に浸食されやすくなる。
過去50年の間に、世界の放牧地の60パーセントが過放牧のために荒廃した。

「肉食をやめ、穀物菜食中心にすべきである」という考え方を述べています。それは、健康上の理由ではなく、霊性を高める(身魂の波動を高める)ためということです。

波動の法則の一つとして「類は友を呼ぶ」という大法則があります。広義にはこれは共鳴の法則とみることもできます。「同じような振動数(周波数)のものは引き寄せ合う」ということです。
また、物理学の作用・反作用の法則としても理解できます。つまり、波動には「発信したものと同じものが返ってくる」という性質があるのです。我が国には「笑う門には福来る」「泣き面に蜂」といった諺がありますが、これらはその大法則をうまく表現しています。
いつも笑っている人には、ますます笑うような嬉しい出来事が起こり、泣き面をしているとますます泣きたくなるような出来事が降りかかってくるという意味です。最近では「プラス思考」「マイナス思考」という言葉を使ってこの法則を解説している書籍がたくさん出されていますから、ご存じの方も多いと思います。

他の神道系新宗教はどうか。調べてみると、天理教の中山みき教祖は、ほぼ菜食の慎ましい食生活であった。菜食とか粗食というより、みきの場合は断食が目立つ。常人では考えられないほどの長期にわたる断食を、たびたび行なっているのだ。

黒住教教祖の黒住宗忠、金光教教祖の川手文治郎の場合は、特に菜食を説いてはいない。しかし、この二人はどちらも大病を患い、医者からもサジを投げられ、死を宣告されるに至ったところで復活するという回生体験をしており、これが立教につながっているという共通点を持っている。当然、大病を患っていた期間というのは、ほぼ絶飲絶食状態に置かれていたはずである。そのように身体の禊ぎが行なわれて後、初めて高級神霊からの啓示が降ろされたわけである。

水野南北の開運説は、別名「節食開運説」とも言われるように、粗食こそが運を開く最大の秘訣であるとする。美食、大食こそが凶運をもたらすのであり、人は食を慎み、肉食を戒め、奉仕と感謝の心で生きれば必ずや天に通じることになり、運は開き富み栄えるという。

波長が細やかであればあるほど、天人、天使といった高級なる神霊たちと交わりやすくなり、反対に、波長が荒々しければ、低級なる霊たち、動物霊や地獄霊といったものと感応しやすくなる。

食を改めることで、人は自分の霊性を高めることがたやすくなる。身魂磨きにはずみがつく。自分自身を救うことにつながる。そうした人が増えれば、世界の大難は小難に変わるということになるだろう。

肉食は、精神(霊性)に影響を与えて理性を狂わせ、争う心を起こしやすくなる。肉体的にも様々な害を及ぼし、奇病・難病・業病が流行り、医療費は増大し、国民は重い税負担を強いられる。子どもたちの心は荒れすさび、イジメや校内暴力の嵐が吹き荒れる。さらには、出生率の低下が起こって人口の減少という事態になり、遠からず民族滅亡の憂き目にあう。

自己の欲望を制し、心を常に正しく保ち、強く普遍的な愛を周囲に分け与える。その現れとして、菜食の実践がある。

出口なおは、「この世にはまずない苦労をした」と後に述懐しているように、その大半の人生を、現代人ではとても考えられないような辛苦にあえぎながら過ごした。食ももちろん粗食。粗食というよりも、白湯の中にわずかに飯粒が浮いているのがその日の御飯というような、栄養失調状態の暮らしを長きにわたって送っていた。しかも、毎日、屑買いなどの重労働に耐えながらである。
また、なおは、帰神の始まった節分の日より、13日間の絶食と、75日間の寝ずの水行を敢行している。絶食は、なおの意志で行なったものではなく、神がなおに箸を持たせなかったのだと伝えられる。なおはこの間、一粒の米も口にせず、時折神前に供えた水で喉を潤すだけだったという。

市場を一手に握り、動物性タンパク質は人間にとって絶対必要なものだと煽ることにより、経済を独占しようという計画である。

「マクガバン・レポート」である。
この報告で言っているのは、現代のアメリカ人に蔓延している成人病は、食事が原因となっているものであり、医学的治療よりもまず食を正すべきである、ということである。
これに基づき、米国民の心臓病死の半減を当面の目標とする『アメリカ合衆国のための食事目標』が制定されたが、その内容は、要するに、動物食を控えて穀物菜食に切り替えよ、というものであった。

人の臼歯が穀物菜食を告げている
日本人は、伝統的に穀物菜食を行なってきた民族である。だから、必然的にその身体は菜食に適応するようになっている。
人間の身体は人種や民族に関係なく、穀物菜食に適するようにできているのである。その一例を示すのが、歯の形状である。

人間の歯は、成人で通常32本あるが、そのうち20本が、臼歯と呼ばれる臼のような形をした歯で、これは穀物を噛み砕き、すりつぶす役目を果たす。
また、門歯と呼ばれる8本の歯(前歯)は、根菜や葉菜を切るためにある。
残りの4本は、犬歯と呼ばれる尖った形をした歯である。中にはこの犬歯のみが肉食に適したものだと主張する人もいるようだが、それは違う。人間の犬歯は、木の実など、固いものを食べるときに使うようにできている。

また、人間の腸は、肉食動物と比較してみると、はるかに長い。植物性のものを常食とする動物は、消化や吸収に時間がかかるため、腸が長くなるのである。
特に日本人の腸は、西洋人に比べると2メートルも長い。これは、日本人が古来から伝統的に穀物菜食をしてきた民族であり、西洋人よりも植物性の食べ物に適していることの証明でもある。

正食による食事療法では、玄米や野菜類を口に入れたら箸を置き、50回、100回、場合によっては200回と、よく噛んで唾液と混ぜ合わせ、口の中でトロトロになってから呑み込むという方法で病気を治す療法が、実際に行なわれている。

穀菜類、とりわけ自分の住んでいる土地で採れた穀菜類を食べるようにしなさい。

① 自分の住む土地(国)で採れた穀物・野菜を食べること。
② よくよく噛むこと。
③ 喜びをもって食べること。

霊人の食物は、その質において、その霊体のもつ質より遠く離れたものを好む。現実社会における、山菜、果物、海藻などに相当する植物性のものを好み、同類である動物性のものは好まない。何故ならば、性の遠く離れた食物ほど歓喜の度が強くなってくるからである。霊人自身に近い動物霊的なものを食べると、歓喜しないのみならず、かえって不快となるからである。

現在の人間社会では、みな動物性食品を食べ、これを美味しいと感じている。これは高級霊人の世界とはまったく逆である。自分の性に近いものを食べて、喜びを感じてしまっているのである。

完全菜食の家庭で育った子供は、驚くほど健康で、伸び伸びとしているが、動物性のものはまずくて一切口にできないばかりか、肉など一切れでも食べようものなら、たちまち浄化作用が起こり、身体に変調をきたす。
それは、食わず嫌いだとかアレルギーなどの疾患ではなくて、人の肉体として正しく機能しているからである。

肉食をする者は、少しでも、人間に食われるために殺される動物の立場になって考えたことがあるのだろうか。彼ら動物にも、夫婦や親子の情愛があり、生活があり、社会がある。傷つけられれば痛みは感じるし、怒ることもあり、殺されれば恨むこととてある。

動物性の食べ物は、霊的波長が粗い。したがって、これを摂っている人の身魂は、その食べ物の霊的波長と合うことになり、自然と粗い波長と交流するようになる。粗い波長をもつ霊界というのは、いわゆる下級霊の世界である。
一方、植物性の食べ物は、霊的波長が細やかである。ゆえに、これを常食とする人の身魂は、細やかな霊的波長の世界と交流し得る。細やかな波長の世界とは、神界のことであり、あるいはそれに従属するところの高級霊界のことである。

穀物菜食をしている人は、だいたいにおいてその性格は穏やかで、感情的起伏が少なく、情緒は安定している。反対に、肉食ばかりしている人というのは、荒々しく、すぐ感情的になり、情緒不安定である場合が多い。

完全穀物菜食の人であれば、高い霊界と通じやすい。しかし、肉食を平気でしている人であれば、その波長は必ず粗く、低い霊界と通じている。

よく霊界から通信を受けるという人がいるが、こうした霊媒体質者が、どのレベルの霊界からの通信を受けているのかは、その人が何を食べているかでほぼ決まる。これはいわば審神(さにわ)以前の審神法と言えるだろう。

悪神、悪霊たちは、日本占領にあたり、まず日本人の食体系を破壊し、日本人の身魂を、動物食を摂らせることにより汚させ、肉体に憑かってコントロールしやすいように「足場を固めた」のであった。
彼ら波長粗き者たちの干渉を受けないようにするためには、何よりもまず「食」を正さなければならない。日本古来の伝統食に立ち返り、身魂の波長を高め、神界からの正流を正しく受けるようにしなくてはならない。

食生活を「五穀野菜の類」に改めず、動物性食を摂りながら、何がしかの行法を試みることは本末転倒も甚だしい。肉食を続ける限り、血は汚れ、曇りは拭えず、波長は粗くなるのである。また、肉食をしている限り、メグリは解消しない。殺した動物を体内に取り込むということは、メグリを食べていることになる。メグリが血肉となっているわけである。メグリが身体の中にあれば、必然的にメグリを呼び込む。これが不幸現象を生じさせる大きな要因となっている。

肉食をすればまた、「色」の乱れを生じ、メグリをつくりやすくなる。男女の乱れのもとは、肉食にあると言っても過言ではない。地上人類界からこれら一切の不幸現象をなくしたいと思うのならば、人類が全員、穀物菜食になる以外にあり得ない。

ギリギリの最終段階でもメグリの清算ができていない人々は、メグリとともに淘汰されることになろう。

来たるべきミロクの世とは、高級霊人の住む世界そのままの写しであり、あらゆる殺生のない、嬉し嬉しの天国世界である。四ツ足、虫けらに至るまで、共に手をつないで唄い合う絶対平和、絶対調和の世の中である。
この波長の高い、新しき世界に肉体のまま生き残れる人間とは、穀物菜食のみであることは間違いないと断言できる。

まだ肉を食べているのですか?
『まだ、肉を食べているのですか』ハワード・F・ライアンほか著三交社

牛もまた「肉を食べてきた‥‥!」ということだ。牛が屠畜されると、重量でいえば半分ほどは食用にならない。
たとえば腸とか、その内容物、頭部、ひづめ、そして角だ。同様に骨や血も食べられない。そこで、これらは「レンダリング・プラント」(動物性脂肪精製工場)というところに運ばれる。そして巨大グラインダー(攪拌機)に投げ込まれる。ついでに言うと、病気で死んだ牛はまるごとほうり込まれる。よその牧場で病死したほかの家畜も同じだ。
たとえば、ロサンゼルス市だけでも、毎月、約200トンもの犬や猫の山が、レンダリング工場に送られている。それらには動物管理局に捕獲された野良犬、野良猫、そして道で轢き殺された死体も混ざっている。

より重いたんぱく原料等は、乾燥され、茶色の“肉骨粉”に加工される。その約4分の1は、なんと糞便なのだ。その“肉骨粉”は、家畜の飼料と同様、ほとんどのペットフードの増量剤として使われる。これは農家で「濃縮たんぱく」と呼んでいるものだ。

牛たちは、今もミンチに刻まれた馬や犬、猫、豚、鶏、それに七面鳥などの死体を、ムシャムシャといただいているのだ。同様に、牛の死体から選り分けられた血液成分から糞便まで、いまだ食べている。おまけに、鶏の死体から採り出した血や糞までもそこに混ぜられている。全米で約9千万頭も飼われている牛のうちの約75パーセントが、日常的にレンダリング処理された動物死体で“栄養強化”されたエサを食わされているのだ。

いまだベジタリズムに対する攻撃、非難が続いている。その攻撃は事実を無視して、推測で行なわれている。心臓麻痺や癌に関する統計データは無視する。ベジタリアンは肉食者より長生きするという事実を無視する。肥満の事実を無視する。その肥満こそは、動物性食品を基本とした食事に共通する結果なのに。

大本神諭の中で、「艮の金神」は、肉食に代表される「外国」の悪しき文化が日本に流入していることを徹底的に批判する一方、粗衣粗食の重要性、贅沢の禁止などを説いている。その一部を、以下に紹介してみる。

王仁三郎は、まだ上田喜三郎であった29歳の時、「松岡」と名乗る仙人に誘われ、高熊山に篭もった。そして1週間にわたり、身は高熊山山中の岩窟に端座したまま、魂は神霊界を駆けめぐり、その結果、「過去・現在・未来に透徹し、神界の秘典を窮知(きち)し得るとともに、現界の出来事なぞは数百数十年の後まで知悉」するに至っただけでなく、この修行によって天眼通、天耳通、天言通、自他心通、宿命通の五大神通力を体得し、救世の使命をはっきり自覚したという。この高熊山修行が回心体験となり、上田喜三郎は出口なおのもとへと導かれ、やがて世界の大本へと躍進させる「出口王仁三郎」として大成するのである。
さて、王仁三郎も、肉食の害毒と菜食の有効性についてはたびたび言及している。

神に近づくときは肉食をしてはよくない。霊覚を妨げるものである。
魚は智を養うものである。野菜を食べると憐れみ深くなり、仁に相応し、米は勇に相応する。
米は陽性のもので、これを常食すれば勇気が出る、そして陽気である。麦は陰性のものであるため、陰気になる傾向がある。くよくよしたり、いつも泣き言を並べたりするようになるのはこのためである。
肉食をする者には仁の心は少ない。故に野菜を常食とする日本人にして初めて愛善の心があり、外国人には稀である。

肉を食べる者は獣となり、肉を食べない者は神となる。

飢餓は天災ではなく人災である。食料は地球上に有り余っている。

世界の潮流は穀物菜食の方向に急速に移行しつつある。
インターネットでベジタリアン関連のホームページを検索してみるだけでも、その情報量の多さに圧倒されるだろう。

そうした人たちが一人でも多く現れてくれれば、それだけ人類社会を襲う予定の大難は小難へと変わり、輝かしい理想社会に穏やかにシフトすることが可能となるだろう。

『日月神示神一厘のシナリオ』中矢伸一・著徳間書店
日本がよくならなければ世界もよくならない
日月神示に示された「選ばれるための方法論」とは、「マコトの正しき人になりなさい」という、それだけなのである。
奇跡やお陰を売り物にし、信者集めに汲々としているような宗教団体では、何の問題解決にもなっていない。
日月神示では、そのような安易な信仰を厳しく戒めている。
神に対して素直になり、神前に額ずいて敬虔に祈りを捧げることは大切である。
だが、結局は、自分自身の頭で判断し、自分自身の足で歩かなければならない。
神の道を論ずる以前に、われわれはまず正しき人たらんと努力すべきなのであり、それ以外に進むべき道はないのである。
神示に示されていることは、よく考えてみれば実に当たり前のことであり、難しい理屈や理論は一つもないと言える。
一部の研究家の中にはこの神示に難解な理屈をつけて神意を歪め、かえってわかりにくいものにしてしまう人もいるようだ。

この道難しい道でないから、そのままに説いて聞かしてやれよ。難しく説くと判らんようになるのぞ。平とう説いてやれよ。難しいのは理屈入るのざぞ。難しいことも臣民にはあるなれど、理屈となるなよ。理屈悪ざぞ。

しかし、残された時間は少ない。一足飛びには行かないが、慌てず、焦らず、急がなければならない。
日本は世界の霊的中枢であり、日本がまず立ち直らないことには、世界が立ち直らない。日本人が改心しなければ、世界の人民が改心できないのである。

食体系の破壊が悪神の「日本占領計画」だった。これが石屋の悪だくみ!

身体だけではない。精神も病み、魂は汚され、霊性は落ちる。つまり、身魂ともども地に堕ちるのである。
身魂の質が堕ちれば、低級霊と波長が合いやすくなる。肉体をチミモウリョウの容れものと化すことにより、コントロールは思いのままになる。
これこそが、日本人を「骨抜き」にするための、悪神の日本占領計画の大きな柱であった。そして、その計画は日本人の霊性の凋落とともに、ものの見事に現実化してしまったのである。

たいていの宗教団体では、霊的な問題と「食」とはあまり関連づけて考えていない。「食」が乱れれば霊性が堕ちるという考え方はしない場合がほとんどである。
また、たとえそのような考え方が多少あったとしても、その宗教独自の行法により解消できると説いている場合が多い。
だが、私はここで強く申し上げておきたいが、どのような救済の方法があろうと、「お祓い」や「お浄め」の業があろうと、食を正さない限り、根本的には絶対によくならない。逆に、食を正せば自然と、曇りは祓われ、身魂は浄められていくのである。

人間にとって必要な栄養バランスは、穀物菜食によってすべて摂取できるようになっており、むしろ肉類を摂ることによって血液は汚され、身体の調和は崩される。このことは既にアメリカなどでは学術的にも権威筋から認知されつつあり、日本でもいずれ認めざるを得なくなるだろう。

肉類からタンパク質だけが吸収されるのであればよいが、肉類は腐敗する過程にあるから、硫化水素、アンモニア、その他の毒素が腸管から吸収される。また繊維がないために便秘をきたしやすく、毒素の吸収はさらに高まり、身体を一層不健康にする。
肉類には老廃塩が多く、これは上記の毒素の他にも、エキシュール、プリン塩基、馬尿酸を含み、これらの毒素によって血液は濁り、粘り、痛風・神経痛・リュウマチ・動脈硬化、その他多くの難病を招くことになる。
また、肉類の脂肪は硬化度が植物油に比べて高く、そのため血管にこびりつきやすく、動脈硬化となり、高血圧の原因ともなりやすい。

肉、卵、牛乳などの動物性タンパク質奨励は、健康のためなどというのは真っ赤な偽りで、実はアメリカの飼料穀物会社による周到な利潤追求戦略であったことは、昭和57年3月16日に放映されたNHKの特集番組でも報告されている。つまり、家畜飼料の

『早く肉をやめないか?』船瀬俊介・著三五館
自然発生の病気が“共食い”で伝染

日本にも同様のレンダリング・プラントはある。“動物愛護センター”とか“動物指導センター”などと呼ばれているのが、それだ。しかし、この名称は、まさにブラックユーモアではないか。入り口に花壇などが飾られ、中でどんな工程が行なわれているかは知るよしもない。しかし、この施設名は、実態を隠蔽したいという狙いが、逆に見え見えではないか。

野犬、野良猫などはここに送り込まれ、殺され、ミンチに刻まれ、さまざまな“製品”となって出荷される。それは「医薬品」「ゼラチン」「化粧品」さらに「ドリンク剤原料」「食品原料」‥‥などである。野良猫、野良犬たちの霊を弔いながら、いただくべきであろう。

このレンダリング・プラントのお得意さまが、「飼料会社」「ペットフード業界」である。牛や豚の死骸は、プラントで刻まれ、乾燥され、また「家畜飼料」や「ペットフード」に混ぜられて出荷され、市場に流通していく。
つまり家畜が、死んだ家畜を食う。ペットが、死んだペットを食う‥‥。
実に無駄のないシステムが、完結していたのである。

「1995年までに、国内だけで、狂牛病に感染した牛70万頭以上がすでに食用で人間に食べられてしまった」
ただ、はっきり言えることは、ヒトの潜伏期間の10年から20年を過ぎたころに、体内で沈黙していたプリオンは、あたかも時限爆弾のごとく猛爆発を開始し、狂ったように増殖して脳をスポンジ状にしていく、ということだ。
では、人間が狂牛病の牛の肉を食べたとき、どれくらいで発病するのだろう?

「ハンバーガーは、狂牛病のもっとも“危険な感染源”になるであろう」

いま、日本の若い人たちは、ただ安く肉が食べられることに夢中になっている。しかし、その光景に私は不安がこみあげてくる。狂牛病(新ヤコブ病)の潜伏期間は、少なくとも5年あるのだ‥‥。

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この記事へのコメント

風の旅人
2010年01月19日 13:59
初めて、訪問しました。あなた様はすべてお分かりのようですね。このような情報を掲載してくださり感謝いたします。ありがとうございました。
わたくしは、アセンションを目指しています。

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